A.売買を成立させる優先順位に、「価格優先原則」と「時間優先原則」があるためです。
「価格優先原則」が先に適用され、同値の注文の場合に「時間優先原則」が適用されます。 同時注文の場合は「時間優先原則」は適用されません。
同時注文とは下記3タイプの注文のことを言います。
①前場と後場の始値が決定する時までに受付けた注文。
②売買が停止し、その後再開した際の最初の値段を決定する時までに受付けた注文。
③後場立会終了時にストップ配分が行われる場合のストップ値段での注文。